【ヴェネツィア】サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会 Venezia - Santa Maria della Salute
ペギー・グッゲンハイム美術館からさらに東に向かうと、巨大なサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えてくる。
1629年から1630年にかけて、ヴェネツィアではペストが蔓延して当時の人口のおよそ3分の1にあたる5万人もの人が亡くなってしまった。
この教会は、そのペストの終焉を聖母マリアに感謝して1631年から建設が始まり、1681年に完成した。
この建物を設計したのは、バルダッサーレ・ロンゲーナ。ヴェネツィアのバロック期を代表する建築家で、ロンゲーナは他にも多くのバロック建築をヴェネツィアに建てた。
中でもこの教会は、ロンゲーナの代表作であり、ヴェネツィア・バロックを代表する建物になっている。
Further east from the Peggy Guggenheim Museum, you will see the huge church of Santa Maria della Salute.
From 1629 to 1630, plague spread in Venice, killing as many as 50,000 people, about one-third of the population at the time.
This building was designed by Baldassare Longhena. A leading Baroque architect in Venice, Longhena built many other Baroque buildings in Venice.
Above all, this church is a masterpiece of Longhena and is a representative building of Venice Baroque.
中に入ると、広くて明るい空間が広がっている。
この教会の内部には、ティツィアーノとティントレットの天井画や壁画が飾られている。
残念ながら、そうした絵画をじっくりと見ることはできなかった。
Once inside, a large and bright space spreads out.
The interior of the church is decorated with Titian and Tintoretto ceilings and murals.
Unfortunately, I couldn't take a closer look at those paintings.
中央の祭壇には、1870年にクレタ島のカンディア大聖堂から戦利品としてもたらされたイコンが置かれている。
私がヴェネツィアを訪れたのは、2019年の9月のこと。
その後、2020年になってイタリアでは新型コロナが蔓延して、このヴェネツィアでも多くの人が命を落としてしまった。
ヴェネツィアの人々は、この教会を訪れて、悪病が1日も早く消え去ってしまうことを、今も祈り続けているに違いない。
The central altar houses the icon, which was brought as a loot from the Candia Cathedral on Crete in 1870.
I visited Venice in September 2019.
Then, in 2020, the new corona spread in Italy, and many people died in Venice.
The people of Venice must be visiting this church and still praying that the illness will disappear as soon as possible.
(Translated by Google Translate)
コメント
コメントを投稿